■「沖ドキ」を警戒する理由(わけ)

ここで取り上げるのは設置期限延長となった「沖ドキ!」です。
この機種はアクロス製、いわゆるユニバーサル系のパチスロ機ということになります。

不正なチップを筐体内に仕込むゴトについて警戒しています。
なぜなら、過去に仕込み系ゴトに遭った筐体と似た筐体構造を持つからです。

一旦、ゴト側目線で考えてみましょう。
不正チップの開発と製造に関しては自前の環境下で作業が可能です。しかし、完成したチップを仕込むためには技術と慎重さに加えて仕込みチャンスが求められます。
どんなに完成度の高いチップを入手できたとしても、仕込んで間もなく発見されてしまっては大損です。チップの開発とは別に仕込み技術の開発が必要です。それらを総合的に勘案してターゲット機種を選定することになるであろうと推測されます。

沖ドキの筐体では以下の点が気になります。

まずはサブ制御基板。
これについては過去に仕込み被害の有った「まどマギ」のサブ制御基板に似ています。設置位置は似ていますが構造はやや異なるようにも見えます。

光ファイバー通信線
過去に被害の有ったユニバーサル機では、これの根元部分に不正なチップが仕込まれました。しかし沖ドキにおいて、ゴト側が欲する信号が流れているかについては不明です。

中継基板
筐体ドアの中間位置にある透明ケースの中継基板です。
これまた「まどマギ」の物と非常によく似ています。「まどマギ」において被害が多発したことは周知のとおりです。

上記3点が最も心配される部分です。
仮に不正なチップが存在するとすれば、その仕込みについては既存の技術が応用される可能性があるのではないかと危惧するのです。

ゴト防止の大原則の一つは、「過去被害の徹底防御」です。
最低限のゴト対策として、過去のゴト手口は封じておかなければなりません。

■「台叩きゴト」発生!!

狙われたのは「P蒼穹のファフナー2A」でした。
先週、京都市内での出来事です。

遊技機に内蔵されている振動センサーが反応しました。
台からの信号をナンバーランプに接続していたため事なきを得ています。
台叩きを実行したのは若い男性二人組だったということです。

実行犯はマスクをしていました。時節柄というよりこれからの時代というべきか、マスクをしている人たちが大半になると思われ、少なくとも人相で人を判断することが困難な時代になります。ゴト氏たちにとって好都合な時代到来ということでしょうか、、、。

■カバーの選定(ショートゴト対策)

弊社ホームページ内のメーカー別一覧表をご覧いただきますと、「ミリゴ」用のカバーが11種類も並んでいます。

「面倒だけど全部付ければよいのだろう!」

ちょっとお待ちください。
ショートゴト被害が繰り返されてそのたびごとに緊急的にカバーが製造されてきました。その場その場に合わせていわば「対処療法的」に作られたのです。

物によっては、設置することによって遊技機検査を邪魔するカバーがあります。
また、カバー同士が干渉しあって正しく設置できないケースも発生します。
つまり、カバーの副作用を知っておかなければ100%の効果が期待できない場合もあるということです。

11種類のカバーの中から「取捨選択」することになります。

ホール様の現状によって選ぶカバーが異なるということをご理解ください。

■「ミリゴ」徹底対策のススメ

「ハーデス」、「絆」そして「まどマギ」の認定期間が満了して残された「ミリオンゴッドー神々の凱旋ー」。現在も相変わらずの高稼働を維持しています。

来るべき認定期間満了の日まで高稼働を維持してくれるであろう非常に貴重なパチスロ機です。

徹底したゴト対策を実行しなければならないのは言うまでもないこと。

メールアドレスをご登録いただいているホール様には「徹底対策」の解説とご案内の配信を開始いたしました。

・自店の対策状況を把握すること。

・想定されるゴト手口

・ゴト手口別具体的対策あれこれ 等々

数回のメール配信により万全なゴト対策実行を目指します。

※メール配信のお申し込みはブログ横の「お問い合わせ欄」をご利用ください。

■「どつきゴト対策」メール配信しました

昨今のゴト手口、その特徴の一つは「コツコツ型」の増加です。
従来には採用されていなかったであろう低効率なゴト手口による被害が目立ちます。低効率であっても時間をかけてじっくり稼ぎ出すのです。もちろん不正に!

「どつきゴト」、パチンコ機を狙うゴト手口として派手さはありませんが歴史(?)の長いゴト手口です。

なかなか悩ましいゴト手口でもあります。
単に「ドンッ」と台をどつくシンプルな手口だけではありません。一時的な強い衝撃を加えるだけではなく、玉皿を上方向から押し下げたり、横方向からショックを加えたりなどなど・・・。

一度でもどつきゴト対策を試みたことのあるホールさんなら身に覚えがおありでしょうが、旧来から存在する「どつきセンサー」は誤作動が多くてあつかいづらい代物でした。
感度を下げれば肝心な時に検知せず、かといってあげれば過剰検知の嵐になってしまいました。

昨今のパチンコ台の中には「ショックセンサー」装備の台が少なくないようです。遊技機検査の折などに台を開けたショックに反応してアラームが鳴りだすこともチラホラ。
遊技機メーカーさんが最も嫌うのは今も昔も「誤作動」ですね。
かといって、「正常値」を見つけ出して設置することは非常に困難です。単なる「センサー」の限界かもしれません。

メール配信させていただいたショックセンサー「VB-1」はロジックによってどつきゴトを検知するそうです。パチンコ機種の個性によってはどつく方法が異なります。方向や強度等々。設置対象の機種によって適切な設定にすることで堅守効果を高めつつ誤発報を最小限にすると言うわけです。

VB-1

「やった」「やらない」というお客さんとの押し問答を避けるためにもセンサーの存在は欠かせません。
結構、開発に時間を要した感はありますが大きな期待が寄せられます。

■「禁煙ホールに向けて」メール配信しました

いよいよ、本年4月1日から全国のパチンコホール内が禁煙になります。

愛煙者用の「喫煙ルーム」も設置されますが、遊技しながらの喫煙は禁止されます。

逆に考えると、「パチンコホールはタバコくっさーい!」とのクレームが消えることになるでしょう。

遊技機のギャンブル性が抑制され、しかも、たばこ臭もなくなるとなればこれは一つの大きなチャンスかもしれません。間違いなく転機です!

禁煙環境を整え、「禁煙ホール」であることを広く強くアピールすることをお勧めいたします。

■「ゴーゴージャグラーKK」メイン基板に仕込み

エラーEEというエラーが多発していたといいます。

そのため、基板交換を試みようとしたところ、主基板ケース裏側がくりぬかれ不正なチップが仕込まれていたのだそうです。

筐体本体から主基板を外すことなく、筐体裏側から直接穴をあけて基板裏側に細工した手口と考えられます。
「V4チップ」の裏側に不正な仕込みをするゴト手口はこれまでにもたびたび確認されています。
これまでと異なるポイントは仕込み方法にあります。

主基板の裏側を筐体ごとくりぬく手口は「番長3」でのゴト被害が思い起こされます。
この手法では、主基板ケースを筐体から外すこともなく基板ケースも開ける必要がないと考えられカシメや封印に痕跡が残らないのです。

設置時に筐体裏に傷跡があれば容易に発見されそうです。

さて、どのタイミングでどのように仕込まれたのでしょうか・・・。

■「ミリオンゴッドー神々の凱旋ー」ゴト被害に遭う!

多くのゴト被害を経験してきた「バズーカ筐体機」ですが、「ハーデス」や「絆」が姿を消して「ミリオンゴッド」の他少数の機種が残るのみとなりました。

「ミリオンゴッド」は設置台数の多い人気機種です。
いうまでもなく、ゴトのターゲットとなるリスクもずば抜けています。

正月早々ゴト被害が確認されました。

「サブ中継基板」に不正なチップが仕込まれていたのです。

同機種のゴト対策については、万全を期さなければなりません。
遊技機検査もできるだけ頻繁に実施すべきです。

 

■キャビ中継基板への仕込み

株式会社エレコからの情報を受け、全日遊連から新たな注意喚起が発出されました。詳細については全日遊連ホームページに掲載されています。

「SLOTバジリスクⅢ」において、キャビ中継基板に不正なチップを仕込む不正事案が発生したということです。
キャビ中継基板への仕込みについては、これより以前の筐体においても被害事例が確認されており、遊技機検査時の重要なチェックポイントとされてきた部分ではあります。

注意喚起文書では、以下の各機種においても十分な警戒とチェックを呼び掛けています。

 
販売名 製造メーカー
SLOTバジリスクⅢ~甲賀忍法帖~ 株式会社エレコ
デッドオアアライブ5EK 株式会社ユニバーサルブロス
SLOT魔法少女まどか☆マギカ2/MM 株式会社メーシー
SLOTスターオーシャン4TR 株式会社ユニバーサルブロス
回胴性ミリオンアーサーBN 株式会社ミズホ
SLOT魁!男塾BM 株式会社ミズホ
SLOT魔法少女まどか☆マギカAMA 株式会社エレコ
SLOTハイスクール・フリートBU 株式会社ユニバーサルブロス

同サイトでは、キャビ中継基板の点検方法についても掲載されていますが、発見は容易ではありません。
専門検査会社への検査依頼をお勧めいたします。