■「再」注意喚起発出!!

ゴト被害について、遊技機メーカーさんが「注意喚起文書」を出すことがあります。
「当該ゴト被害をメーカーとして確認したのでご注意ください。」といった感じです。これは遊技場業界団体のホームページなどに掲載されたり、組合を通じて周知されます。

2018年、「押忍!番長3/A5」のメイン基板裏側から不正なチップが発見されたゴト被害を覚えていますか?
メダル払い出し装置を誤作動させる機能を持つチップでした。情報信号も操作しますからデータ異常も表れないという「優れもの」だったのです。

大都系パチスロ機のメイン基板部分の構造は、「番長3」以降現行機に至るまで同じです。
「被害機種と同一構造であるなら警戒を緩めない。」セキュリティの鉄則の一つです。そんなわけですから、たとえ新台であっても、メイン基板のチェックは今でも欠かさず実行しているのです(弊社の場合)。

「注意喚起」ではなく「注意喚起」です。
「今も危険ですよー」とメーカーさんが同一構造の全機種を対象に警戒を呼びかけています。

■「沖ドキ」を警戒する理由(わけ)

ここで取り上げるのは設置期限延長となった「沖ドキ!」です。
この機種はアクロス製、いわゆるユニバーサル系のパチスロ機ということになります。

不正なチップを筐体内に仕込むゴトについて警戒しています。
なぜなら、過去に仕込み系ゴトに遭った筐体と似た筐体構造を持つからです。

一旦、ゴト側目線で考えてみましょう。
不正チップの開発と製造に関しては自前の環境下で作業が可能です。しかし、完成したチップを仕込むためには技術と慎重さに加えて仕込みチャンスが求められます。
どんなに完成度の高いチップを入手できたとしても、仕込んで間もなく発見されてしまっては大損です。チップの開発とは別に仕込み技術の開発が必要です。それらを総合的に勘案してターゲット機種を選定することになるであろうと推測されます。

沖ドキの筐体では以下の点が気になります。

まずはサブ制御基板。
これについては過去に仕込み被害の有った「まどマギ」のサブ制御基板に似ています。設置位置は似ていますが構造はやや異なるようにも見えます。

光ファイバー通信線
過去に被害の有ったユニバーサル機では、これの根元部分に不正なチップが仕込まれました。しかし沖ドキにおいて、ゴト側が欲する信号が流れているかについては不明です。

中継基板
筐体ドアの中間位置にある透明ケースの中継基板です。
これまた「まどマギ」の物と非常によく似ています。「まどマギ」において被害が多発したことは周知のとおりです。

上記3点が最も心配される部分です。
仮に不正なチップが存在するとすれば、その仕込みについては既存の技術が応用される可能性があるのではないかと危惧するのです。

ゴト防止の大原則の一つは、「過去被害の徹底防御」です。
最低限のゴト対策として、過去のゴト手口は封じておかなければなりません。

■「ミリゴ」徹底対策のススメ

「ハーデス」、「絆」そして「まどマギ」の認定期間が満了して残された「ミリオンゴッドー神々の凱旋ー」。現在も相変わらずの高稼働を維持しています。

来るべき認定期間満了の日まで高稼働を維持してくれるであろう非常に貴重なパチスロ機です。

徹底したゴト対策を実行しなければならないのは言うまでもないこと。

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