■アナログゴトこの頃

パチンコ台をターゲットにしたゴト事例が散見されています。

つい先日お問い合わせがあったのは「糸付き玉」の件でした。
糸のついた玉を盤面に打ち出しこれを糸で操作して不正を行う事手口です。
今回はサミー製「P超ハネ獣王」が狙われました。

ズボンのポケットからゴソゴソと何かを取り出したり、不自然に玉皿に手を伸ばす様子が監視カメラに録画されていたそうです。不審者であることは一目瞭然ですね。ただし、磁石を使用した場合とは異なりセンサーに反応することでリアルタイムに発見するというわけにはいきません。

当該機種は単なる「羽根もの」とは一味違う出玉特性を有するパチンコ台であることがターゲットになった理由なのでしょうか?

「超韋駄天」や「ウルトラマンタロウ」「AKB48」等々においてピアノ線やセルによるゴト被害があったことは記憶に新しいところです。いずれもいわば「アナログゴト」です。複雑なゴト器具を使用することなく目的を遂げています。

ピアノ線などを盤面へ挿入可能なポイントは思いがけない箇所であったりします。ゴト器具の最終到達目標から随分離れていたりします。よほど明確な傷跡でも確認されない限りは過去の事例などを参考にして検証を重ねてゴト防止対策を講じることになります。

情報によりますと、ゴト対策を実施済みの台においてセルゴト被害が複数件発生しました。対策にスキがあったという事になります。早速、追加の対策品が考案され弊社からも広くご案内を差し上げました。

機種によってはメーカーさんからゴト対策品が(基本的には)無料で配布されるケースもあります。
弊社の遊技機検査の折にはメーカー対策の設置状態を確認させていただく場合がありますが、「設置漏れ」「不十分な設置状態」が、時折、見受けられます。

「1台ぐらい問題ないだろう。」は通じません。ゴト側は僅かなスキをついて稼ぐのが常なのです。

この年末年始は例年に増して遊技機の導入や移動が多くなります。ゴト対策状況に緩みが生じやすい状況でもあります。
念の為しっかりご確認ください。そして、不足している対策品の発注などはお急ぎください!!

 

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